ACCA(英国勅許公認会計士)とUSCPA(米国公認会計士)との互換性

私は米国公認会計士(USCPA)と英国勅許公認会計士(ACCA)の両方の資格を持っているという変わりダネです。

ACCA(英国勅許公認会計士)とUSCPA(米国公認会計士)との互換性

両者には多少の互換性があります。といっても一方的な互換性で、ACCAの方が門を開いているという状況です。

USCPAの資格を持っている人は、ACCAの科目の半分程度を免除になります。
これを聞くと、随分沢山と免除になる感じがしますが、残りの科目が難易度の高い科目になるので、まあUSCPAを受かった人であっても、そんなに楽ではありません。

で、逆はというと、ACCAの合格をもってUSCPAの科目を免除するというのは通用しないようです。(まあそもそも4科目しかないですからね)

ACCAは基本的に様々な国のCPAと相互関係を築く方向性で進めています。ですのでUSCPAに対してもオープンにしているのでしょうね。

日本の会計士協会は非常にClosedな印象を受けますね。USCPAは知名度が出てきたので、それでも監査法人に就職することはできるようになっているようですが、それは結局、英語ができて会計もできる人が欲しいという事だからです。

であれば、ACCAでも十分に証明にはなるので、時間をかけてACCAを確実に取得する、というのは良い方法だと思います。
(USCPAは短期勝負なので、余程時間があるか、頭脳に自信が無いと、撤退する可能性が否めません)

是非ACCAに興味を持っていただければと思います。

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