一撃で理解。ACCA取得の10のメリット。
動画はこちら。
ACCAとは
Association of Chartered Certified Accountants
の略で、
世界的な公認会計士の団体を
意味しています。
「英国の」会計士という意味ではないです。
その名前が表す通り、
中国やインド、東南アジアなどでも
学習中の生徒や資格取得者が多く
世界中で認められた
会計資格になります。
私自身はUSCPAとACCAの両方を学習し
取得しましたが
ACCAの学習は海外で仕事をする上での
本当の力を付けてくれて
自信を与えてくれる
学習内容の優れた資格試験でした。
このACCAを
何故世界中の人が目指し
日本でも取得を検討する人が
増えつつあるのでしょうか?
それはACCAには多くの魅力が
あるからなんですね。
今日はその魅力を10個のポイントで
ご説明していきます!
①海外で通用する。
言うまでもなく、
ACCAは世界の各国で認められた資格です。
組織としての規模も世界最大クラス。
世界にはこれを武器に
海外で働く機会を
掴む人たちがいます。
IFRSと英語力があれば、
世界の様々な国で
必要な人材となります。
中国、インド、東南アジアなど、
この資格を武器に国外へ出て
一気に収入を上げる人々が
世界にはいるのです。
特に中国やインドでは
ACCA受験者は爆増しています。
もはやUSCPA受験者の数とは
比較になりません。
②勉強内容がUSCPAよりも役に立つ
勉強内容はIFRSの会計だけではなく、
財務や投資、経営学、
国際的な法律の知識や、
管理会計など、多岐に渡ります。
USCPAが公会計や米国の税務などに
非常に多くの時間を 割き、
あまり使えない知識になるのに対して、
こちらはもっと汎用的に使える
知識になります。
③実務で使える英語力が身に付く
最初の内は選択問題、
その後記述式が出てきて、
最後は かなりの記述問題となり、
段々と英語のレベルが上がります。
その間に凄まじい量の英語に
触れていきますし、
いつの間にかプロレベルの
会計の英語力が身に付いています。
実務で超使えます。
USCPAは記述式が廃止されました。
英語で自分の意見を主張したいなら
ACCAを学ぶことです。
資格取ったけど
全然英語で意見が言えない。
これじゃあカッコ悪いですよね。
④科目合格でもアピールできる
ACCAは科目数が多い代わりに、
科目合格であってもそれを
職務経歴書に書くのが通常です。
1科目でも2科目でも合格すれば、
科目合格者として 履歴書に書きます。
その人が将来的に会計士になるような努力を
していることの証明になり、
企業側への印象が
大きくプラスに働きます。
面接官がACCAを知らない場合でも
英語でIFRSを学習している
と聞いたら、良い会社や面接官であれば
「おっ」と思うはずです。
⑤合格が7年間失効しない
ACCAは最初の頃の科目は
一度合格すれば永遠に有効。
そして上級の科目であっても、
合格は7年間失効しません。
じっくりと取り組むことができます。
忙しい方やマイペースに学習したい方でも、
じっくりと取り組み、
ご自身のキャリアの成長に合わせて 、
学習を進めていくことになります。
家族や友人との大切な時間を
犠牲にしないでも大丈夫です。
⑥IFRSの時代にはIFRSの勉強
世界はIFRSに向かって
一本に収束しつつあります。
会計基準の間で差は無くなってきている、
とはいえ、
やはりIFRSの本流を学ばないと、
IFRSベースの実務では
十分ではありません。
日本の上場企業で海外基準で
財務諸表を作成している企業の
ほとんどはIFRSです。
これを学ばない理由はありません。
⑦安定した雇用と高収入
経理、特に会計士は不況に強い存在です。
会社には必ず会計が必要です。
赤字であっても必要な存在です。
税金はかならず計算して
申告する必要があります。
会計士を持ち、英語力があり、
IFRSが解る存在というのは
世界的に価値のある存在なので、
収入は勝手についてきます。
AIに仕事を奪われるという話もありますが、
ACCAで学習する内容は単なる計算ではなく、
その応用や説明を問う問題です。
人間としての判断に必要な能力を養うので、
そう簡単にAIに任せられる仕事ではありません。
実際に私も私も生徒さんも
実力が評価されて
年収が数百万円レベルで上がったという
ケースはあります。
⑧誰でも受けられて、受験のハードルが低い
USCPAと異なり、
大学の単位云々がほとんど問われず、
大学を卒業していない方でも、
Foundation levelという
ところから始めれば、
ACCAになることができます。
実質的に誰でも受けられる試験です。
実際に高卒の方であっても
すさまじいペースで科目合格を
している人もいます。
⑨MBAやマスターに繋げることができる
ACCAは様々な大学に認められ、
それをMBAやマスターと
連携させるようなものが沢山あります。
ACCAを取るついでにMBAも取ってしまう、
というようなことが できると、
日本だけでなく世界でも
強い履歴書が出来上がります。
⑩達成感と自信、自分らしい生き方につながる
試験は長い道のりですが、
合格の達成感を何回も味わって、
成長していきます。
時には壁にあたり悔しい思いをすることも。
その過程で実務でも能力を
発揮できるようになり、
自信も付いていきます。
こうして頑張って築き上げた「自己」は強く、
より自信をもって、
自分らしく生きる力を
与えてくれると思います。
以上です。
改めて整理してみると、
凄く魅力ありますよね。
これを日本の皆さんに
もっと挑戦して欲しいのです。
世界はこれを知っています。
ACCAはまだ日本の多くの方には
知られていませんが
非常に魅力あふれる資格ですので
世界中の多くの方が
取得を目指しています。
つい日本人は他の日本人がやることと
同じことをしてしまって
差別化できずに強みの無い
サラリーマンになってしまう
傾向があります。
このACCAをやることで得られるIFRSや
会計や英語での表現力は
あなたの一生の強い味方となって
他の人と大きな差をつけることができます。
学習の本質や学習のしやすさで考えたら
圧倒的にACCAが最強の資格だと
私は思っています。
是非、一緒に頑張っていきましょう。
もっと知りたい人はご連絡をください。