在宅勤務と経理

コロナウイルスの影響で、英国はBoris Johonson首相が不要不急以外の外出を禁じました。(そのBoris Johonson首相自身がコロナに感染してしまいましたが、、)

日本でも東京都での拡大の影響から、在宅勤務にする会社が増えていると思います。

そもそもこの状況なので、人に会えないため、ほとんどのセールスは止まっているのでは。
一方でバックオフィスですが、これまではやはり紙での処理が多かったため、出社をした方が良いだろうと考えられてきました。

しかし、実際に出社を禁じられてみると、PDF上でサインをしてメールで送り、ソフトコピーで処理をしていく、、という事で結構何とかなることに気が付きます。

こうなってくると、簡単な経理処理はもはや社内にいる人間でやる必要は無いということに気が付いてくると思います。

欧米ではFiverrなどの経理関係のフリーランスのサイトもそれなりに需要があり、パキスタンなどの会計士に経理処理を委託するというようなケースもあるようです。

日本ではやはりまだまだ、紙から離れられないせいなのか、あるいは終身雇用から離れられないせいなのか、経理をフリーランスに頼むという発想は遅れているように感じます。
日本でフリーランスといえば、やはりエンジニアかデザイナー、ライターになってきてしまいますね。

経理もフリーランスで出来る仕事になってきていると思います。
むしろフリーランスで様々な会社のノウハウを蓄積して、効率よく処理するというのも今後は出てくるのではないでしょうか。

そうなると経理系の副業の選択肢も増えるわけで、日本の働き方改革のためにも前向きなムーブメントかと思います。