ACCA-Accountant in Businessの科目説明

実際のACCAの試験の内容について見てみましょう。
Applied Knowledge:レベルのAC(Accountant in Business)という科目についてです。
それぞれの科目にはシラバスがあり、シラバスに試験範囲が書いてあります。

以下の6つの章を学べば良いそうです。
A The business organisation, its stakeholders and the external environment
B Business organisational structure, functions and governance
C Accounting and reporting systems, compliance, control, technology and security
D Leading and managing individuals and teams
E Personal effectiveness and communication
F Professional ethics in accounting and business

これだけだとよくわからないかもしれませんが、Accountantとして知っておくべきマクロ経済やミクロ経済、コーポレートガバナンスの基礎やマネジメントの基礎、個人のコミュニケーション能力などについて主要な理論を学ぶだけです。

具体的に例えばDのLeading and managing の所で言いますと、テイラーの科学的管理法やおなじみドラッカーのマネジメント、ミンツバーグのマネジメントファンクションに関する理論の基礎などを学ぶことになります。

基本は試験は選択式なので、例えばドラッカーのこの人の提唱した理論はどのようなものか、以下の中から答えよというような問題に答えられれば良いわけで、そこまで難しくは無いわけです。

ACCAの特徴として、古典的なビジネスの理論から、直近のビジネスのトレンドや経営手法まで広くカバーしているという特徴があり、これは実際のビジネスの場面においても、自分の仕事のレベルがシニアに上がるうえで必要な知識となります。

日本の会計士試験は、財務諸表論やら会社法やら、会計の監査のプロを育てるような試験内容であり、経営学や経済学は選択科目ですが、ACCAはむしろ後者の割合が多く、ビジネスの場面で活躍するCFOを育てるような試験だと思います。

これらが英語で身につけば、世界のどんな会社でも通用するのではないでしょうか。

興味ある人はご連絡ください。

ACCAに興味がある方はまずはこちらの無料ガイダンスをご覧ください。

https://reiwa-accounting.com/guidebook/