ACCAのFinancial Accountingについて
さて、今回はACCAを学ぶとIFRSが学べます、
ということを具体的に説明します。
今回のACCA科目紹介は、
【Financial Accounting】
です!
世界の会計の標準はIFRSに向かって
統一されていっています。
有名な大手企業はほとんどIFRSを採用して、
IFRSをベースで財務諸表を作り、
IFRSベースで監査を受けているわけです。
ですので、日本基準でもなく、米国基準でもなく、
IFRSを学ばないといけません。
世界のライバルたちはIFRSを学んでいるわけです。
ACCAを受験すると、
最初か2番目に受験する科目で、
Financial Accountingという科目があります。
問題はほとんどが選択問題です。
合格率は70%から80%の間という、
合格しやすい科目です。
しかしその学習内容はガッツリと英語で
IASとIFRSを学習することができます。
これがその範囲です。
IAS 1 Presentation of Financial Statements
IAS 2 Inventories
IAS 7 Statement of Cash Flows
IAS 10 Events after the Reporting Period
IAS 16 Property, Plant and Equipment
IAS 27 Separate Financial Statements
IAS 28 Investments in Associates and Joint Ventures
IAS 37 Provisions, Contingent Liabilities and Contingent Assets
IAS 38 Intangible Assets
IFRS 3 Business Combinations
IFRS 10 Consolidated Financial Statements
IFRS 15 Revenue from contracts with customers
(ちなみにIASというのはIFRSと基本的に同じことです。)
結構すごくないですか?
最初からすごく沢山のIFRSを学ぶわけです。
世界の会計の標準をガンガン学ぶわけです。
難しそうですか?
でも大丈夫です、基本的な内容ばかりなので。
意外と大変じゃないです。
IFRS15号なんていうのは、
収益認識に関する基準で、
日本基準でも採用される5ステップアプローチを
学ぶことが出来たりしますので、
とても役に立ちます。
そしてこの科目で学んだ内容が、
その後のFinancial Reportingや
Strategic Business Reporting
等の科目に活きてきます。
ACCAに挑戦をしない人でも、
IFRSを学びたい人にとっては、
絶対に学習する価値ありなので、
是非トライしてみてください。
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それでは、また。