ACCAを転職に活かす方法について

「ACCAは知名度がないから転職に活かせない」
そういう事を仰る方や、ネットに書き込む人もいます。

ですが私から言わせれば、こんなのは
ACCAを目指さないための言い訳を作り上げているだけ。
こういうドリームキラーはどこにでもいます。

無視しましょう。

実際に、転職に活かしている人はいますよ。

もちろん世界では本当に数えきれないほど。
ACCAの学習中のPart qualifiedとして
経理のアシマネに転職したり、
Qualifiedとしてマネージャに転職したり、
更にはCFOになったり。
私もACCAを活かして年収が倍以上になったうちの一人。

日本でも、ACCAを上手く活かして
転職する事例は出てきています。

基本的に「経理職」というのは専門家なので、
企業からの要請が多いです。

それまで派遣社員で作業者として働いていた人が、
簿記やACCAの学習を評価されて、
正社員として採用してもらうことになったり。

非常にキツイ環境で働いていた人が、
ヨーロッパの外資系企業にIFRS能力を
評価されて転職できるようになったり。

大きなステップアップのCFO候補生のポジションに
ACCA学習中ということをアピールして転職できたり。

こういう例はちゃんと出てきています。

要は、転職時にアプローチする会社を間違えず、
自分の会計の知識、英語の能力、
IFRSの知識、そして資格学習中であるという勤勉な姿勢を
ちゃんとアピールできれば、
面接官はそれを正当に評価するということです。

評価されないという方は、相手を間違えているか、
その他の理由(年齢とか、他にもっと良い人がいたとか)
で落とされているだけではないかと思います。

後は面接官が癖のある人だったとか。
これは単なる相性ですね。

大手のIFRSを採用している会社や
欧州系の外資系は、
「貴方はIFRSについては詳しいですか?」
という質問をしてくることがあります。

私は過去の面接で、
「IFRSは詳しいですか?」

「Unqualified opinionとは何でしょうか?」

「IFRS15号のRevenueについて説明してください」

とかいう質問を面接官から受けたこともあります。

このときに、貴方は何て言いますか?

「はい、IFRSわかります」

では根拠が無いですよね?

とはいえ、

「いいえ、全然知らないです…」

と答えてもいけません。

「まだまだですが、IFRSベースのACCAを目指して毎日勉強しています!」

と答えたらどうでしょう?

非常に可能性を感じる候補者ですよね。
ちゃんと根拠もあり、今後の伸びしろも感じます。
勉強をしているという自信も感じさせます。

こういう風に上手く使って、転職に活かす人はいるんです。

ACCAの試験を1科目とか合格するのは
コストも低いですし、時間もそんなにかかりません。

たいして失うものは無く、一方で面接では
ちょっとだろうがアピールはできるわけですから、
とても費用対効果の良い自己投資だと思います。

ちょっと現状打破したい、
転職を機に飛躍したいという方は、
ACCAを検討してみるのも良いと思います。

USCPAとは違って、面接官に「おっ」と
思わせることもできるかもしれませんよ。

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