ACCAでIFRS会計を学ぶならまずはこの科目から。Financial Accountingについて。
ACCAの試験は、3つのレベルに分かれます。
①Applied Knowledge
②Applied Skills
③Strategic Professional
です。
科目免除などが無ければ、①のApplied Knowledgeから試験は始まります。
「ACCAでIFRS会計を体系的に学びたい」という思いで学習を始める人もいると思います。
そんな方は、ACCAをFinancial Accountingから受験するというのも選択肢の一つです。
そこで今日は、ACCAで最初に受けることの多い科目Financial Accountingについて動画で説明をしてみました。
これはACCAが作っている公式Youtubeで話されている内容を参考にしています。
いかがでしたでしょうか?
Financial Accountingは仕訳の基礎から、IFRSの概念、最終的には連結決算まで幅広くカバーされています。
問題は選択問題や簡単な数字入力などの問題です。
合格率は75%程度に至ります。
一度合格すれば、その実績は永遠。
ACCAはこの試験を
Challenging but achievable
と表現しています。
挑戦だが、達成可能。
まさにその通り。
問題集を解いてみると、案外難しいな、と思う事もあります。
そう簡単には解けないです。
しかし忘れてはいけないのが、この試験は50点で合格ということ。
しっかりと対策をすれば、合格することができるはずです。
会計の英語にまだ慣れないという方はこの科目を通じて、少し時間をかけて会計英語に慣れてください。
ここで慣れることで、この後の科目の学習がスムーズになります。
お仕事にも役に立つことでしょう。
合格するためにはどうしたらいいか?
特別なことは必要ありません。
過去問をしっかりと解くこと。
毎日、少しずつ勉強すること。
これしかありません。
2023年は日本がGDPでドイツに抜かれて世界4位に転落すると言われています。
人口減少社会に入った日本は消費が減少してしまうことになるので、このままでは経済的に凋落していくのは必至です。
世界に投資し、世界で製品を販売しないと国内の消費の低下は埋め合わせることはできません。
かつては内需に頼って勝手に成長していきましたが。
これからは世界で戦っていかないと、生き残れない時代です。
世界のグローバル言語は英語です。
世界の会計基準はIFRSに向かっていっています。
英語でIFRSが使えないと、世界でビジネスができないのです。
世界でも通用するスキルを身につけましょう。
まさに東南アジアの新興国において、ACCAの受験者が増加しているのは世界の他の国々の人は、それに気が付いているから。
平和ボケでぼーっとしていると、GDP4位どころか、どんどん落ちていきます。
このままではまずいと思う方は、やはりまずは行動に移すことです。
何もしないと、何も変わらないどころか、勝手に落ちていきます。
何かを行動に移すことで見えてくる世界があります。
ACCAで英語やIFRSを学習することを検討してみてください。
とはいえ、ACCAを日本語で効率よく勉強したい方は、是非ご連絡をください。