ACCA Financial Accounting(FA)でIFRSがしっかり学べる理由
FAの学習内容サマリーと国際実務への活かし方
ACCAに興味を持っている方から、よくこんな質問を受けます。
「ACCAではどの科目でIFRSを学ぶのですか?」 「Financial Accounting(FA)は初級科目だけど、本当にIFRSの力がつくのですか?」
結論から言うと、ACCAのFinancial Accounting(FA)は、IFRSを“しっかり・正しく”学ぶための最重要科目です。
FAでは、単なる仕訳やルール暗記ではなく、IFRSの考え方・会計処理の背景・国際会計の思考の型を初学者レベルから徹底的に身につけていきます。 そこでACCAで最初に受けることの多い科目Financial Accountingについて動画で説明をしてみました。 これはACCAが作っている公式Youtubeで話されている内容を参考にしています。
ACCA Financial Accounting(FA)の位置づけ
FAはACCAのApplied Knowledge(基礎レベル)に位置する科目です。
「入門科目」と聞くと簡単なイメージを持たれがちですが、FAで学ぶ内容は、日本の簿記検定や多くの資格試験とは本質的に異なります。
日本の簿記との決定的な違い
日本の簿記では、
- 決められた処理を覚える
- 正しい仕訳を切る
ことが中心です。
一方、ACCA FAでは、
- 取引の経済的実態は何か
- 資産・負債として認識すべきか
- いつ収益・費用を認識するのが妥当か
といった、IFRS的な思考を最初から求められます。
IFRSをACCAで学ぶメリット
FAでは、IFRSの個別基準番号を暗記することよりも、IFRS全体に共通する軸を学びます。
① 海外の財務諸表を「説明できる」ようになる
FAをしっかり学ぶことで、
- なぜこの数字になっているのか
- なぜ日本基準と違うのか
を説明できるようになります。 これは外資系企業や海外子会社管理で大きな武器になります。
② IFRSを「理解して説明できる人材」になれる
FAを通じてACCA流に学ぶと、
「なぜIFRSではそう考えるのか」
を言葉で説明できるようになります。これはAIでは代替しにくい、人間ならではの価値です。

まとめ|IFRSを本気で学びたいならまずはFAを
ACCAのFinancial Accounting(FA)は、
- IFRSのルールを覚える科目ではなく
- IFRSの考え方を体に染み込ませる科目
です。
ここをしっかり理解しておくことで、
- 後続科目(FR・SBR)が圧倒的に楽になる
- 英語での会計理解が進む
- 国際実務に直結する力が身につく
という好循環が生まれます。
FAは、ACCA学習の土台であり、国際会計キャリアのスタート地点です。 Financial Accountingは仕訳の基礎から、IFRSの概念、最終的には連結決算まで幅広くカバーされています。
問題は選択問題や簡単な数字入力などの問題です。
合格率は75%程度に至ります。
一度合格すれば、その実績は永遠。
ACCAはこの試験を Challenging but achievable と表現しています。
挑戦だが、達成可能。
挑戦したい人はセミナーにご参加ください。
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