ACCAの最大手専門学校Kaplanの価格について
ACCAの学習はKaplanかBPPのいずれかを使って合格する人が大半です。
両社はプラチナムラーニングプロバイダーとしてACCAから認定を受けており、もはや切っても切り離せない存在です。
合格しようとしたら、KaplanかBPPを使うのが無難なのですが、価格が問題になります。
はっきり言って、高いんです。
円安の日本人には特に。
例えばKaplanの通学コース。
まあそもそも日本人は通学できないわけですけど、仮にそれを申し込むと、Strategic Professional、つまり上級の科目で1科目につき、2000ポンドくらいします。
日本円で35万円です。
1科目、ですよ!?
これはお財布がしんどい。
お金が問題にならないとして、これを申し込めば受かるのかというと、そんなことは無いわけです。
自分で勉強しないと、結局は受かりません。
Kaplanにとりあえず通学してもずっと受からない人も見てきました。
そう考えると、費用対効果として、1科目35万円は相当厳しい金額です。
ライブのオンラインレッスンというのもありますが、これも2000ポンドくらいしてあまり差がありません。
ACCAは13科目あるので、このレベルで払っていくと、ライブのレッスンで全科目合計で約380万円という計算になります。
というわけで、ライブは諦めて、オンデマンドレッスンもあります。
いつでもビデオが見れるやつですね。
これはStrategic Professionalのレベルで899ポンドとなります。
15万円ですね。
うーん、これでも高い。。。
オンデマンドコースでも全科目合計で約160万円になることになります。
当たり前ですけど、講義資料も説明も全部英語。
質問をしようと思っても、英語で質問しないといけない。
英語がスラスラと頭に入って、160万円を払える人はKaplanかBPPを使うのもアリでしょう。
(ただし、自分で勉強しないと結局受かりません)
ですが、英語もそこまで自信がなく、お金にもそこまで余裕がない方は、もっと賢く勉強する必要があります。
この試験は英語がネイティブでなくても受かります。
私もそうですし、私と同じような日本人や非ネイティブのACCA合格者はたくさんいます。
であれば、別に全てを英語で勉強する必要はありません。
物事を理解したり、覚えたりするのは日本語の方が効率が良いでしょう。
私自身も、KaplanやBPPの講義なんて聞きませんでした。
どうせ英語で聞いても、ヒアリングが出来なくて悩みますし。
高すぎるし、お金と時間の無駄になると判断しました。
でも大丈夫。
合格しました。
試験の解答は英語でする必要があるわけですが、これは訓練でどうにでもなります。
合格するかしないかは、どうやってインプットしたか、ではなく、どれだけアウトプットする訓練をしたか。
高校や大学でも、同じ先生の授業を聞いても、成績の良い生徒と悪い生徒がいましたね。
その差は、結局は自分で復習したかどうか。
私は高校時代に英語は授業は出ていましたが、全く自分で勉強しなかったので、いつも赤点ギリギリでした。
大学受験で自力で勉強したら、そこから伸びました。
資格だって同じです。
KaplanやBPPを使えば必ず合格するわけではありません。
とはいえ、世界のライバルたちの使っている、KaplanやBPPの教材をある程度は使うのが無難です。
合格に必要な情報はそこにあります。
KaplanやBPPを使いつつ、日本語で勉強をして、合格する方法を知りたい人は、是非ご連絡ください。
価格もKaplanよりも圧倒的に日本人に優しくしています。
安く、効率よく、世界標準を学ぶ。
ちゃんと勉強する人は、ちゃんと合格していってます。
一緒に頑張っていきましょう。