将来のためにACCAでIFRSを学ぼう。
世界の会計がIFRSに統合され、日本企業でもIFRSを導入する会社が増加するにつれて、IFRSの重要性はますます高まっています。
IFRSで財務諸表が作られることで、世界中の企業との比較ができることになり、投資が促進されます。
これからの時代、海外からの投資を得るためにはIFRSの決算が必要不可欠なわけです。
なので、IFRSを学習したい。
できれば国際社会を見据えて英語で。
そう思う人は多いはず。
以前はBaticという検定試験がありました。
私も大昔に受験した記憶があります。
試験の内容は驚くほど全く覚えていません。。。
このBaticという試験が2022年の検定試験を最後に終了しました。
今後はこれで英文会計を学ぶことはできなくなります。
IFRS検定というものもありますが、これは英国でもほぼ認知されておらず、海外に住む私としては、これは所謂資格ビジネスとしてやっていると 思っています。
もちろん学習する事自体は素晴らしいのですが。
USCPAも2024年に試験の大幅な改定が予定されており、従来あったような記述式の問題が無くなってしまい、選択問題とTBS問題という特殊な問題だけの試験になります。
論述力を伸ばすことはできません。
というわけで、目指すべき良いIFRSの検定・資格が無いと思っている人もいるでしょう。
それで手をこまねいていて何もしていない…
なんてことはないでしょうか?
そんな方は、思い切ってACCAでIFRSを極めて頂きたいです。
もちろん、IFRS以外の科目もあるので、ある意味ではToo muchかもしれません。
しかし、それ以外の科目の知識(国際法、コーポレートファイナンス、管理会計)なども、国際的なビジネスの上では
役立つ知識であることは間違いありません。
どうせIFRSを学習するなら、時間をかけてでも将来的には会計士を目指せるほうが伸びしろがあると思いませんか?
ACCAの学習はまずはApplied Knowledgeというレベルから始まります。
その中のFinancial Accountingという科目はしっかりとIFRSの学習が詰まっています。
これがその範囲です。
IAS 1 Presentation of Financial Statements
IAS 2 Inventories
IAS 7 Statement of Cash Flows
IAS 10 Events after the Reporting Period
IAS 16 Property, Plant and Equipment
IAS 27 Separate Financial Statements
IAS 28 Investments in Associates and Joint Ventures
IAS 37 Provisions, Contingent Liabilities and Contingent Assets
IAS 38 Intangible Assets
IFRS 3 Business Combinations
IFRS 10 Consolidated Financial Statements
IFRS 15 Revenue from contracts with customers
いかがでしたでしょうか?
最初っからIFRSをガンガン学びます。
ACCAでは徐々にレベルが上がって、Strategic Business Reportingという上級レベルになると、会計基準を駆使して、実際の実務のような状況で答えを導き、それを英語で表現するところまでになります。
ここまでの能力を付けさせてくれる試験はACCAしかありません。
本質で言うと、ACCAなんです。
ですが、ACCAは最初は簿記の基礎、借方、貸方の仕訳から学習が始まります。
そこからIFRSの連結決算まで学習します。
基礎的なIFRSを学習したい人には良い題材です。
これを合格したら、今度はFinanal Reporting、そしてStrategic Financial Reportingと段々とIFRS学習が深まってきます。
英語力も徐々に付いてきます。
論述が出来るようになります。
ここまで来たら、海外の方とIFRSで議論ができるくらいになっているでしょう。
どうでしょうか?
せっかくなら、それくらい先を目指せる試験を受けませんか。
ACCAのIFRS学習ってどんなものなのか、ご興味がある方はご連絡をください。