6月のACCA試験の結果
ACCAの試験はCBEというコンピュータベースの試験のレベルになると、3か月に一度の試験となります。
3月、6月、9月、12月に試験が開催されます。
日本の場合はリモートでの試験です。
そしてその翌月にその試験結果が出ます。
6月に試験を受けた方、結果はどうだったでしょうか。
無事に合格した方は大いに達成感に浸ってください。
そして次へのエネルギーにしてください。
残念ながら不合格だった方は大して気にしないでください。
3か月なんてまたあっという間にやってきますから、また黙々と勉強をしましょう。
落ち込むだけ時間の無駄です。
次は合格しますよ。
さて、6月の試験結果をACCAが発表しているので、ちょっと見てみましょう。
6月の試験には101,866人がエントリーしました。
そして122,756の試験がなされました。
リモートの試験も増加傾向にあり、15,474人が リモートで受験したそうです。
次に合格率を見てみましょう。
Applied Knowledge
Business & Technology 85%
Financial Accounting 69%
Management Accounting 64%
このレベルはかなり合格率は高いです。
試験の出題範囲もかなり予測できるのでしっかり対応すれば大丈夫です。
Applied Skills
Corporate and Business Law 82%
Taxation 52%
Financial Reporting 51%
Performance Management 41%
Financial Management 52%
Audit and Assurance 39%
Performance ManagementとAuditで少し難しかったようです。
二つの科目とも、自分の意見をしっかりと書けないといけないのが特徴ですね。
計算問題だけでなく、それに伴う意見を述べれる準備をしてください。
Strategic Professional – Essentials
Strategic Business Leader 50%
Strategic Business Reporting 49%
このレベルはだいたい常に合格率50%程度になります。
最上級のレベルとはいえ、半分は合格しますから、決して無理な試験ではありません。
ここまで来る頃には英語力はかなりのものになっています。
Strategic Professional – Options
Advanced Audit and Assurance 31%
Advanced Financial Management 41%
Advanced Performance Management 33%
Advanced Taxation 42%
最後の選択科目は30~40%程度になります。
それでも3人に1人は合格する試験です。
というわけで、如何でしたでしょうか?
ACCAは世界中の人が受験していますから、ライバルたちの多くもネイティブではありません。
条件は皆さんと一緒。
ですがこのライバル達はかなりのハングリー精神で勝負してきます。
のんびりしていると彼らに負けてしまいます。
のんびりしていると、日本もどんどん負けていってしまいます。
実際に、「日本が貧しくなった」と言われるようになりました。
もうこれは残念ながら本当なんです。
だからこそ、ハングリー精神を持って、他国のライバルたちに負けずに頑張っていきましょう!
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