ACCAの試験の13科目の概要の説明

ACCAの試験は13科目あります。

​多いようですが、段々とレベルが上がっていくので、取り組みやすい試験です。

最初は選択問題。
徐々に箇条書きを求められ、最終的に論述になっていきます。

学ぶ内容も多岐にわたります。

①Business&Technology
経営学や経済学、会計士としての基礎知識を学びます。

②Financial Accounting
簿記の基本から、IFRSベースの財務会計の基礎知識を学びます。

③Management Accounting
管理会計や原価計算の基礎を学びます。
統計学なども含まれます。

④Corporate Business Law
国際法の基礎を学びます。
国際取引の際の条件や会社法などの重要な知識を身に着けます。

⑤Financial Reporting
IFRSの細かな知識を習得していきます。
英語で簡単にIFRSが説明できるくらいになっていきます。

⑥Financial Management
コーポレートファイナンスの基礎を学びます。
企業価値算定や海外取引のヘッジなど高次元のファイナンスを勉強できます。

⑦Performance Management
管理会計を高いレベルで学習します。
会社のパフォーマンスを分析し、英語で説明する能力を磨きます。

⑧Audit & Assurance
監査の基本を学びます。
会計士の業務の基本を習得し、英語でしっかりと説明する力を付けます。

⑨Taxation
英国の税法の基礎を学びます。
法人税、付加価値税、個人所得税など税金のメカニズムを習得します。

⑩Strategic Business Leader
ビジネスの様々なケースにおいて、会計士としての知識を活かして解決案を提案する力を習得します。
高い英語力が身に尽きます。

⑪Strategic Business Reporting
IFRSを最高レベルにまで習得し、会計的な議論をできるようにします。
ここまでくれば英語で会計士と議論ができます。

⑫⑬選択科目
Advanced Tax、Advanced Audit、Advanced Performance Management、Advanced Financial Managementの中から2科目を選択します。
いずれも実務レベルの深い知識が身に付き、英語でのアウトプット力も磨いていきます。

​いかがでしたでしょうか。

​様々な事が学べることがわかりますね。
レベルも徐々に上がっていっています。

会計だけではなく、会計の知識をコアにして、会計士として仕事をする上で必要な様々な知識を得ていくのがACCAの試験の特徴です。

​英語力が徐々に身に付いていくのもその優れた点です。

​科目失効の期限が長いのでマイペースに受験をしやすくなっています。

​これらの知識は会計を仕事にする人であればどの会社に入っても、どの国にいても使えるものになります。

英語力ももちろん。

こういった知識や英語力をつけることで市場価値の高い人材となり、転職でも有利になりますし、会社に依存せずに生きて
いけることになります。

ACCAの学習内容に興味がある人は是非ご連絡ください。

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