ACCAのApplied Skillsレベルとは
Applied Knowledgeレベルの次はApplied Skillsレベルとなります。
ここから、一科目3時間15分という長時間の試験との闘いとなります。問題は選択問題もありつつも、記述の割合も多い。
私が受験した時はほぼ全て記述だった気がするので、それに比べるとまだ楽な方です。
英語で記述、というと、大学でロクに英語で論文も書いたことのない日本人からすると、無理無理、と思ってしまいそうですが、そんなことは全くありません。
ACCAの記述試験は基本的に加点方式で採点されていきます。
そのため、論点に対する答えのキーワードやキーとなるセンテンスが記載されていれば、仮に文法がめちゃくちゃであろうが、加点はされていきます。
当然、全体の文章構成や説得力のようなところでの加点もあるのですが、もうそこは捨てれば良いです。
というのも、50点を取れば受かる試験なので、拾えるところを拾えば確実に受かるレベルです。
そして、このApplied Skillsレベルの合格率は大体40~50%程度です。
という事は、初回で約半数は受かりますし、二回目であればまあ受かるでしょう。
Financial reportなどの、財務諸表を手書きするような試験であれば日本人にとっても簡単です。答案用紙に手書きでBSやPLを正しく書きさえすれば、点数はどんどん伸びていきます。もはや英語力も必要ありません。
そうです、大したことは無いんです。
過去の試験問題などは全てACCAのページで公開されています。
見てみるとレベル感が解りますね。
私は試験前にはこの過去問を良く解いていました。
しっかりと準備をしたら後は本番をどう乗り切るか、です。
3時間15分という長時間ですが、実際に試験を受けるとあっという間です。時間切れになる人も結構います。
そうならないようにするのも技術です。
興味ある人はご連絡ください。
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